少年サッカーを観戦していると、思わず口にしそうになる言葉があります。
それは、
「なんで打たないの?」「なんで裏を狙わないの?」🤔
僕自身、息子の試合を親子で観ながら、そう感じることがよくあります。
バックパスでやり直すのは大切だけど、何度も続くと「攻撃が止まってしまったように見える」瞬間もあって、ちょっとモヤモヤ…。😅
そこで調べてみると、サッカーには 攻撃の優先順位 という考え方があると知りました。
これは JFA(日本サッカー協会)が公式に示している原則 で、指導教本やコーチングガイドラインにも掲載されています。
まだ学び始めたばかりですが、観戦のときに少しずつ意識していきたいと思っています✨
⚽ JFAの攻撃の優先順位
JFAの「サッカー指導教本」や「U-12年代指導指針」などにおいて、攻撃の優先順位は次の4つに整理されています。
- 🎯 ゴールを狙う
- ➡️ 前進する
- ↔️ 幅と深さを活かす
- 🔄 ボールを失わない
👉 出典:日本サッカー協会「サッカー指導教本(第4版)」攻撃の一般原則より
1️⃣ ゴールを狙う (シュート、裏を狙う)🎯
- シュートを打てるなら打つ💥
- 裏(背後)を狙えるなら積極的に走る🏃♂️
👉 最優先は 得点につながる選択 ⚡
2️⃣ 前進する(足元やドリブル)➡️
- 足元=味方への縦パスのイメージ
👉 ただし、受けた選手が必ず前を向けるわけではない。
相手に食いつかせてから「落とし」や「リターン」で前を向かせることも多い。
つまり 縦パスは前進のきっかけ作り という役割もある。 - ドリブル=自分で仕掛けて前へ運ぶ 🏃♂️💨
👉 ゴールが難しい時は、前進を意識!
👨👦 サカパパ目線:観戦していると「前を向けないなら意味ないじゃん」と思うこともありますが、実は「受けて相手を引き出す」ことで、次の人が前を向ける状況が生まれるんですよね。これを知っていると、縦パス一本にも「おっ、次につながる!」と見えるようになります😊
3️⃣ 幅と深さを活かす ↔️
- 幅(ワイド):横に広く使って相手を左右に動かす
例)ウィングがサイドに張る、サイドバックが高い位置を取る - 深さ(デプス):裏やゴールライン近くまで入り込んで相手を下げる
例)FWが裏へ走る、WGが深い位置からクロス
👀 観戦ポイント:「サイドに出したから中央が空いた」「深い位置まで行ったからクロスが生まれた」
4️⃣ ボールを失わない(保持)🔄
- 無理せず後ろに戻す 🔙
- 攻撃をやり直す 🔁
👉 つなぐ勇気も攻撃の一部
👨👦 観戦でのモヤモヤを整理する 🤔
試合を観ていると、
- シュートを打たずにパス 🎯➡️
- 裏が空いているのに足元 👟
- ドリブルで行けそうなのに後ろへ 🔙
でも攻撃の優先順位を知っていると、
「①を逃して②を選んだ」「④を選んだから保持した」
と整理できます。
僕もまだ完璧に分かっているわけではありませんが、こうやって整理してみると「なるほど」と腑に落ちて、観戦がより面白くなりそうだと感じています✨
👨👦 サカパパまとめ 📝
- 攻撃にはJFAが示す4つの優先順位 がある
- 1️⃣ ゴール(シュート or 裏)が最優先 🎯
- 2️⃣ それがダメなら前進 ➡️
- 3️⃣ 幅と深さで相手を動かす ↔️
- 4️⃣ 最後は保持してやり直す 🔄
この視点を持つと、息子の試合も、プロの試合も両方がぐっと面白くなる。
親子で「今は1️⃣裏だったね」「2️⃣ドリブルでも良かった」「4️⃣保持を選んだね」と話せたら、観戦の時間がもっと豊かになるはずです😊
僕自身もまだ勉強中なので、これから親子で一緒に試しながら、少しずつ実践していきたいと思います🙌
【素人サカパパ日記】インサイドキックはパスだけじゃない!1対1でも大活躍⚽️
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戦術の優先順位を知ると、試合が“戦術クイズ”のように楽しめます。
「今のはどの優先順位?」と話しながら観るのが、親子観戦の醍醐味。
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