以前、少年団にあるスタメンと控えのことについて書いたことがあります。
あれから時間が経ち、実際に小学5年生の現場で起きた出来事を通して、あらためて考えることがありました。
今日はその話です😌
昨年の秋、いま所属しているサッカー少年団で、控えだった子が2人、チームを離れることになりました。
何か大きな問題があったわけではありません。
ただ、公式戦でピッチに立つ時間がほとんどない日々が続いていました。
後から聞いた言葉が、いまも心に残っています。
ひとりは、お父さんが
「試合に出る経験こそが成長につながる」と考え、環境を変える決断をされたそうです⚽️
わが子を思っての選択。親として、その気持ちは痛いほど分かります。
そしてもうひとり。
その子は家に帰ってから、ぽつりと
「試合に出られないのが、恥ずかしかった」
そう話していたと、お母さんから聞きました。
胸が締めつけられる思いでした😢
今は少年団には入らず、スクールでサッカーを続けているそうです。
もちろん、起用には理由があるはずです。
その日の調子、練習での様子、試合の流れ。
指導する立場でなければ分からないことが、きっとたくさんあります。
子どもたちのことを考えての判断だということも、理解しているつもりです。
それでも、もしもう少しだけ意図や考えが伝わっていたら、受け止め方は違っていたのかな、とも思ってしまいます。
トレーニングマッチでは出場する姿を見ることもあっただけに、なおさらでした。
このあたりのことは、以前まとめた
https://sakapapalog.com/%e3%82%b5%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc%e5%b0%91%e5%b9%b4%e5%9b%a3%e3%81%ae%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%81%a8%e6%8e%a7%e3%81%88%e5%95%8f%e9%a1%8c%e2%9a%bd%ef%b8%8f%ef%bd%9c%e3%82%b5%e3%82%ab/
でも触れました。
小学生にとって、
「試合に出られなかった」という事実は、大人が思うよりずっと重いことがあります。
特に高学年になれば、周りも見える。
自分の立場も分かってしまう。
それでも何も言わず、態度にも出さず、練習に通い続けていた。
それだけで、本当にすごいことだと思います👏
小学生年代は8人制。
出場できる人数は限られています。
勝負になればメンバーが固まるのも、自然な流れかもしれません。
競争が必要なことも分かっています。
実力でつかみ取る世界だということも理解しています。
それでもやっぱり、
どこかでピッチに立つ経験をしてほしいと思ってしまう。
成功でも失敗でもいい。
緊張でも歓喜でもいい。
その時間が、次につながる力になると信じているからです⚽️
もしあのとき、ほんの少しでも出場時間があったなら。
気持ちは違っていたのかな。
続いている未来は変わっていたのかな。
ふと、そんなことを考える瞬間があります🍂
どのチームにも起こり得ること。
誰かが悪い、という話ではありません。
ただ、同じように悩む保護者に
「こんな風に感じる子もいる」
それが伝わればいいなと思っています。
サッカーは、うまい子だけのものじゃない。
勝てる子だけのものでもない。
中学、高校へ進めば、きっともっと厳しい実力の世界になる。
だからこそ小学生の今は、
まずはサッカーを好きでいてほしい。
ただそれだけを願っています⚽️
この出来事は、きっとこれからも自分の中に残り続けます。
ふとしたときに思い出しながら、子どもたちの姿を見るんだと思います。


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