冷たい雨が降る、リーグ戦の最終試合だった☔️
グラウンドは重く、ボールは思うように走らない。
立っているだけで体が冷えてくる。
それでも子どもたちは、いつも通りピッチに立っていた⚽️
この日の息子は、3-3-1の真ん中。
運動量も、判断も、攻守の切り替えも求められる場所だ。
不安よりも、楽しみの方が勝っていた。
今日はどんなプレーを見せてくれるだろう。
そんな気持ちでキックオフを待っていた。
試合は簡単ではなかった。
押し込まれる時間も長く、思うように前へ進めない。
それでも必死に食らいつきながら、全員で戦っていた。
そしてスコアは、相手に傾いた。
悔しい最終戦。
勝って終わりたかった。
だけど――
心に残ったのは結果ではなかった。
後半のある場面。
左サイドでボールを奪った息子。
縦に突破するようなそぶりを見せる。
相手が足を出そうとした、その瞬間――
中へ切り込んだ。
「おっ」😳
思わず声が漏れる。
右足を振り抜く⚽️💥
強いシュート。
キーパーはキャッチできず、ボールがこぼれた。
「いける!」
胸が高鳴る。
だけど、戻ってきた相手にクリアされてしまった。
ゴールにはならなかった。
記録にも残らない。
それでも、
成長の証拠としては十分すぎる瞬間だった✨
狙い、駆け引き、そして思い切り。
迷いなく選んだプレーに、
これまで積み重ねてきた時間が詰まっていた。
派手な結果じゃない。
誰かに大きく取り上げられる場面でもない。
それでも私は、はっきりと感じていた。
ああ、ここまで来たんだと。
上手くなるのは、一気じゃない。
昨日できなかったことが、
今日もできないかもしれない。
それでも練習して、失敗して、
また挑戦して。
その繰り返しの先に、
今日みたいな一瞬がある。
あのカットインも、あのシュートも、
偶然なんかじゃない。
続けてきた時間が、
少しだけ形になっただけだ。
試合には負けた。
悔しさは残る😢
それでも帰り道、
何度も思い出していたのはあのプレーだった。
上手くなるのは少しずつ🌱
雨のピッチで、
その事実を確かに見せてもらった。
また次も、少しずつでいい。
今日より半歩前へ進めばいい。
そう思わせてくれる、
忘れられない最終戦になった。

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