サッカー少年団のスタメンと控え問題⚽️|サカパパとして思うこと

チーム活動

はじめに🌱

週末、サッカー少年団の公式戦に遠征してきました。朝早くから集合し、片道1時間以上かけて車で移動🚗💨。おにぎりを握り、水筒を準備し、親子でワクワクしながら迎えた試合🍙🥤。
息子はスタメンとしてピッチに立ちましたが、試合が終わった時点でベンチを見たときに胸が痛みました💦。遠くまで来たのに一度も出場機会がない子がいるのです。

親としては「勝ちたい気持ち」も理解できます。でも、それ以上に「全員でサッカーを楽しむ時間」であってほしい。今回は、サカパパとしての本音をまとめます。


少年団の公式戦にありがちな現実⚖️

勝利を優先する采配🏆

少年団の試合でも、指導者が勝利にこだわればメンバーは固定されます。信頼できる選手を長く使い、交代をしない。結果として、試合に出られない子がベンチに残るのです。

遠征の負担と失望感😔

親子で時間もお金もかけて遠征に来たのに、出場ゼロで帰ることほど切ないことはありません。子どもは「どうせ自分は出られない」と思い、少しずつサッカーへの気持ちを失っていきます。


子どもたちの目的はそれぞれ🌈

全員がプロを目指しているわけではない

小学生年代で「将来プロに!」と夢を抱く子もいますが、ほとんどは「友達と一緒にサッカーを楽しみたい👫」「体を動かすのが好き💪」という理由で続けています。

好きになるか、嫌いになるかの分かれ道🔑

「試合に出られた!」という経験は子どもにとって最高のご褒美🎁。逆に、試合に一度も出られない経験は「自分は必要ないのかな」という気持ちに直結します。
この時期は、サッカーを好きでい続けられるかどうかの分岐点なのです。


交代枠は自由なのに交代しない現実🔄

少年サッカーでは、プロのように「交代3人まで」という制限はほとんどありません。再交代も可能なケースが多く、理屈の上では全員が必ず試合に出られるのです。

それでも交代をしないチームがあります。理由は「勝利のため」。でも、本当にそうでしょうか?
5分だけでも出すことはできるはずです。

⏱️ その5分が子どもの自信になる
🤝 その5分がチームの一体感を生む
👨‍👩‍👧 その5分が親にとっての救いになる


上手くない子にこそチャンスを✨

試合で出場機会を与えられるのは、往々にして「上手い子」が優先されます。しかし本当に必要なのは逆です。

  • 今は技術が追いついていない子こそ試合経験から得られるものが大きい🌱
  • ベンチに座り続けることで「自分は下手だからダメ」と思わせてはいけない🙅‍♂️
  • 短い時間でもピッチに立つことで「サッカーって楽しい」と思える😄

**下手だから出さない❌**ではなく、下手だからこそ出してあげる⭕️。それが指導者に求められる姿勢ではないでしょうか。


今は下手でも未来はわからない🌟

小学生の時点での「上手い・下手」は将来を決めるものではありません。

  • 小柄で遅かった子が、中学で急にフィジカルが伸びる💪
  • 不器用だった子が、高校で戦術理解力を発揮する🧠

そんなことは珍しくないようです。
つまり、今「下手」に見える子も、数年後には中学・高校生世代でチームを支える選手になる可能性があるのです。

その未来を信じて、「続けたい」と思える環境を整えてあげることが、指導者の役割だと思います。


トレーニングマッチで調整してほしい⚽️

公式戦で出場が難しいのなら、せめてトレーニングマッチにはたくさん出場させてほしいと思います。
トレーニングマッチは「勝つこと」よりも「経験を積むこと」が目的。控えの子が思い切ってプレーできる時間にするべきです。

さらに大事なのは、保護者への説明🗣️。
「公式戦では全員を出せないけれど、トレーニングマッチでしっかり出場機会を作ります」と伝えるだけで、親の受け止め方は大きく変わると思います。

説明がなければ「結局うちの子は使われないのでは?」と不安になりますが、説明があれば「なるほど、それなら練習試合で経験を積める」と安心できます。
指導者には、出場方針とその考えをきちんと共有してほしいと願います。


サカパパの原点の気持ち💭

私は大人になってからサッカーの楽しさを知りました。
「もっと早く出会っていれば」と思うこともあります。

だからこそ、子どもたちにはサッカーを嫌いになってほしくないのです。

  • 試合に出られない
  • 下手だからチャンスをもらえない

そんな理由でサッカーを辞めてしまうのは本当に残念。小学生年代で大事なのは「勝利」ではなく、「サッカーが好き」という気持ちを持ち続けられることだと思います。

大人になってからも仲間とボールを蹴り、観戦を楽しみ、家族とサッカーを語れる――そんな未来につながるのは、今この少年団での経験のはずです。


まとめ📌

少年団の公式戦では「勝利」と「育成」のバランスが常に問われます。ある意味永遠のテーマかもしれません。しかしサカパパとしての結論はシンプルです。

  • 子どもは全員ピッチに立ってほしい🙌
  • 上手い子だけでなく、上手くない子にこそ出場のチャンスを✨
  • 今は下手でも数年後に大化けする可能性がある🌱
  • 公式戦に出られない子は、せめてトレーニングマッチで思い切りプレーを⚽️
  • そして一番大事なのは、サッカーを嫌いにならず、好きでい続けてほしい

目の前の1勝よりも、30年先もサッカーを楽しむ子を育てること。
それこそが少年団の役割であり、親としての願いです。

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