エスコートキッズ、父にはこう見えていた⚽

Jリーグ

先日、息子が地元Jクラブのエスコートキッズを務めた。

エスコートキッズとは、選手入場のときにプロサッカー選手と手をつないで一緒にピッチへ入る役目のこと。
子どもにとっては、憧れの舞台に立てる特別な時間だ✨

テレビで何度も見てきた入場シーン。
その場所に、息子が立つ。

親として、それだけで十分特別な一日だった。

集合場所はスタジアムの外。

ここで親とは別れ、子どもたちはスタッフの方に連れられてスタジアムの中へ入っていく。

ここから先の様子は、もう分からない。

少し離れたところから、集合場所にいる息子の様子を見ていた。

やっぱり、緊張している。

息子は緊張すると、服をぎゅっと握る癖がある。

保育園の頃、みんなの前で発表するとき。
学校で人前に立つとき。

これまで何度も見てきた、あの仕草だ。

集合場所でも同じように、小さな手で服を握っていた。

がんばれ⚽
心の中でそう思いながら、見送った。

そして選手入場。

スタンドからピッチを見つめ、息子の姿を探す。

そこにいたのは、まっすぐ前を向いて堂々としている姿だった。

逃げる様子もなく、その場に立っている。

それが見られただけで、もう十分だった。

後から聞いた話では、
スタッフの方に手を振るように促してもらったらしい。

スタンドからは細かいところまでは分からなかったので、
帰宅してからDAZNで見返した📱

そこでようやく気づいた。

息子は自然な笑顔で、しっかりと手を振っていた😊

集合場所で服を握っていたあの子が、
ピッチの上で笑っている。

緊張はきっとあったはずだ。
それでも前を向き、求められたことに応えていた。

その事実が、ただただ嬉しかった。

あの日の出来事は短い時間だったかもしれない。
それでも父にとっては、心に残り続ける場面になった。

うまくできたとか、目立ったとか、
そんなことじゃない。

あの場所に立っていたこと。
そして笑顔で手を振っていたこと。

それが見られてよかった。

家に帰ってから、息子にひとこと伝えた。

「堂々としていたね」⚽

父には、そう見えていた。

サカパパとして、幸せな一日だった✨

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